
京都の京阪三条駅からすぐのところに、昔ながらの食堂があります。
創業は1904(明治37)年というから、今年で117年になります。
今回はそんな食堂に行ってきました。
◇篠田屋(京阪三条)
京阪三条駅9番出口を出たところ。
近代的な建物の中にポツンと昔ながらの建物なので、結構目立ちます。
大きな提灯には「皿盛」の文字が!
※店頭メニュー


店頭には、おすすめのメニューが写真付きで掲示されています。
一番人気は「中華そば」のようです。
食堂で食べる中華そば、格別に美味しいですからね♪
※店内のようすとテーブル席

店内は、まるでタイムスリップしたような、ザ・昭和な雰囲気。
これぞ京都という感じで、テンション上がりまくりwww
当然ながらカウンター席などはなく、テーブル席オンリーの構成ですね。
※壁メニュー
午前11時40分で、先客は4名。
うち、2人が中華そばで、あと2人が皿盛。
阪神とヤクルトのような、熾烈な上位争い(笑)
■皿盛(750円)
中華そばと二分する看板メニューの皿盛。
白ご飯にトンカツをのせてカレーをかけた、いわゆる「カツカレーライス」。
ただ、かかっているのは、普通のカレールウではなく、カレーうどんのあんかけ出汁です!
■あんかけ出汁
かなり、とろみの強いあんかけ出汁のカレーです。
個人的には、千林の「力餅食堂」で食べた揚げカレーうどんを彷彿させます。
このメニュー、30年ほど前に京阪電鉄に勤める常連客のリクエストで始まったらしいです。
※一返会の活動
歴史のある食堂であろうが、会長として一返会活動は決して忘れない。
えらいでしょ。
トンカツに厚みはなく、町中華で食べるカツ丼のトンカツに似てなくもないw

よく見ると、肉もかすかに入ってる(笑)
いいんです、いいんです。
■ライス
あんかけ出汁のカレーライス。
普通のカレーライスとはまた一線を画する味わい。
ジャンキーさも感じるけど、うどん好きとしては癖になる味でもある。

ごちそうさまでした!
「篠田屋」
京都市東山区三条通大橋東入大橋町111
☎075-752-0296
open:11:30-15:00、16:30-18:00(木金は昼のみ)
close:土曜日
さてさて、ここで麺探偵からの出題です!
次回のお店は・・・

久しぶりに連食しちゃったよ。
さあ、推理してみてください!
スポンサーサイト
カレーライスのカレーをカレーうどんのルウをかけるなんて発想は出てこないです。
次回のお店ですが、探偵さんのブログで知ったお店です。
私は未訪問。一度麺切れで断念しました。